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2024年1月のパン お正月ベーグル

  • 執筆者の写真: YuKo ShiRaishi
    YuKo ShiRaishi
  • 2024年1月8日
  • 読了時間: 2分

七草粥も済んだら、ようやく焼き初めです。

今回は、はるゆたか80%、リスドォル(年末のシュトレン作りでの余り)20%で作成しました。

もちふわでありながら、パリッとしたクラストの香るベーグルに仕上がりました。





おせち料理で食べきれなかった黒豆が残っていたので、黒豆と生クリームをサンドしようというのが今回の製作の魂胆です。おいしそうでしょう?

フィリングが甘いので、ベーグル生地に入れるきび砂糖は強力粉250gに対して、8gとしました。いつもはもう少し入れています。


ベーグルの製作時間は1時間半程度。手軽にできるパンです。

理由は、ケトリング(茹でる)工程で急速に発酵を促すことができるためだと理解しています(素人です)。

早起きをして捏ねても朝ごはんに間に合いますが、私は夜捏ねておいて、低温発酵、翌朝1個分の量に生地を分割、短いベンチタイムを置き、形成、オーブンの余熱にかかる10分ちょっとの間のみ室温発酵、ケトリング(1分)、190度で17分焼成としています。そうすれば、食べられる温度に冷めるまで待っても、1時間以内に焼きたてベーグルを味わうことはできます。






我が家は冷蔵庫が小さいという事情もあり、冬場はベランダを冷蔵庫がわりにしています。今回のオーバーナイト法(一晩かけて低温発酵させること)はベランダ放置で行いました。

また、フィリングの生クリームもベランダで立てます。温かい部屋では、生クリームが分離してしまうおそれがあるからです。冷水にボールの底を当てながら立てればいいのですが、こう不器用ですと、水がボールに入ってしまうリスクがありますので。自ら寒い場所に移動すればよいということです。朝の爽やかな空気を吸いながら、生クリームを泡立てることができます。寒いです。





さて、お味は。

賞味期限が近く安くなっていた乳脂肪分45%の生クリームを使用したため、かなりコッテリになりました。美味しいですが、にきびができそうです。

おそらく35%程度でも十分だったと思います。

余った生クリームは煮詰めてクロテッドクリームにしようと思います。


ごちそうさまでした。





 
 
 

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