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2024年3月の昆虫 ショウリョウバッタ

  • 執筆者の写真: YuKo ShiRaishi
    YuKo ShiRaishi
  • 2024年3月31日
  • 読了時間: 1分



激しい雨と風吹、そしてその翌朝の濃霧を経て、すっかり季節が変わったようです。


沼のほとりでも、ツクシが伸び、オドリコソウが花を咲かせています。


ベランダの草木の様子が変わるのもこの頃で、冬に葉を落としたゴショイチゴがつぼみをつけています。冬の寒さを耐えたハーブたちは、思春期スパートの子どもたちのような伸び盛りです。

水をたっぷりあげようと、プランターに水をかけたその時、何やら大きなバッタが飛び出してきました。8cmはあるでしょうか。鮮やかな緑色とは対照的な白く濁った目。どうやらショウリョウバッタのようです。このバッタ、三週間ほど前にも同じ場所にいたのですが、その間、晴れの日も、吹雪の日もここでじっとしていたのでしょうか。お好みの葉があったのかもしれません。


春は虫たちの季節でもあります。ナミアゲハの越冬蛹はだんまりしていますが、美しい羽を見せてくれる日もそう遠くはないでしょう。




 
 
 

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